コワーキングスペースはいわばお仕事カフェ、お勉強カフェです。
コワーキングスペースってどんなところなのですか?
という質問をよくいただきます。日本全国にコワーキングスペースは増えていますが、まだまだ一部の業界、分野の人にしかコワーキングスペースという単語は広まっていません。
ちなみに・・・
現在、日本全国にあるコワーキングスペースは約500件
Umidassを運営している株式会社エッグレイでは、日本全国のコワーキングスペースのクチコミサイトを運営しています。日本にあるすべてのコワーキングスペースの掲載を目指していて、今の掲載件数は480件です。
エッグレイが運営しているコワーキングスペースクチコミサイト cocopo はこちら >>
最近では、9月に移転するヤフー本社にコワーキングスペースが併設されるというニュースもありました。
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ですが、やっぱりまだまだコワーキングスペースという単語は浸透していません。もともともコワーキングというのは、英語では、co-working というスペルで、この「co」には「共に」とか「一緒に」という意味があるのですが、残念ながら日本語だと、コワーキングが子ワーキングだったり、個ワーキング、小ワーキングと捉えられてしまったり、コアワーキングと捉えられてしまったりします。
また、質問されても、なかなか相手にすっと届けることのできる説明ができなかったりします。
電源とWi-Fiのある公民館みたいなところ
コミュニティがある図書館みたいなところ
公民館とカフェの間ぐらいのスペース
みたいなふわっとした答えになります。
お仕事カフェとかお勉強カフェという呼び方はどうなのかなと
そんなことを思いながら日々過ごしていたのですが、先日にとある人とこんな話をしているときに出たのが、勉強カフェというコワーキングスペースの話です。勉強カフェというのは全国に17店舗以上あるコワーキングスペースで、名前のとおり勉強に集中する有料自習室なのですが、個々人が集中するためだけではなく、利用者全員が目標を達成するためのコミュニティ機能もあり、コワーキングスペースとして運営されています。(コワーキングスペースには、集中する場所の提供よりもコミュニティの有無が求められます。)
そんなときに、「お仕事カフェ」ってどうですかねという話題になりました。「勉強カフェ」というのはすでに店舗名として利用されているので使いにくいので、少々強引ですが、「お勉強カフェ」とか。(勉強カフェの方に怒られるかな。。。)
確かに「お仕事カフェ」というのはなかなかいいんじゃないかと思います。上に書いたようなふわっとした説明よりも一言で伝えることができて、ある程度イメージしてもらいやすいのかなと思っています。
いかがでしょうか?(誰に問いかけているわけでもないのですが。。)