見出しタグとALT属性の使用をセルフチェックしてみましょう
先に書いた「見た目だけでOKしたら、危険すぎるホームページの現状」の続きになります。
この前の記事では、業者または知り合いに頼んで制作してもらったホームページに「見出しタグ(Hタグ)」がないものが想像を以上にたくさん出てきて、非常に残念だという話をしました。
「結局わからない・出来ないから頼んでいるので、それは仕方ないのではないか」という意見も頂きました。
確かに、SEO的なテクニックや構造を自分で追及するのは難しいかもしれません。でも、今回チェックしたのは「見出しタグ(Hタグ)」がちゃんとあるかないかというだけのことです。
これは少し知識さえあれば、簡単にチェックできることです。このことを知っているかどうかが結構重要だと思うことはホームページに限らず、あるのではないでしょうか。僕も「それさえ、知っていれば・・・」と思うことがめっちゃあります。
なので、今回は自分のホームページに
- 「見出しタグ(Hタグ)」がちゃんと使われているか!?
- 「画像のALT指定」がちゃんとされているか!?
まずは、この2点だけでいいので、確認できるようになりませんか。これを知っておけば安心なのかといえば、Noですが少なくとも、SEOのことも考慮している(見出しの重要性やALTの重要性を把握している)かどうかは判断できると思います。
もう見た目だけチェックして、OKするのは、あまりにももったいなすぎるのでやめましょう。
それでは実際にチェックの方法を説明していきますね。
ホームページのHTMLソースを確認する方法
HTMLのソースを確認する方法は簡単。
- 普段使っているブラウザで、確認したいページを表示
- 画面のどこかを右クリック(画像の上ではなく、テキスト付近で右クリックしてください)
- ソースが表示されます
chromeだと、画面を右クリックすると、下の画像のようにこんな感じのメニューが出てくるので、「ページのソースを表示」をクリック
見出しタグがあるかどうかをソースをチェックする方法
ソースさえ、開けることが出来たら次は見出しダグが使われているかどうかのチェックですね。
- <h1
- <h2
- <h3
- <h4
上記の4つの文字列でソースの中身を検索して、見出しが使われているかチェックしてみてください。
検索しても全然ヒットしないようであれば、使われていない可能性が高いです。
(h3,h4は使われていないこともあると思います。h1、h2は基本使われているはず)
画像のALT指定がされているかどうかチェックする方法
これも、見出しタグ同様にソースをチェックします。
ホームページに画像を表示するには「<img src・・・」というタグを指定しますので、「<img src」でソースを検索してみてください。
<img srcタグが使用しているところが見つかったらそのタグの中に、「alt=”XXX”」(XXXは文字列)の記述があるか確認します。ちゃんとその画像を示す説明が記述されていれば問題ないですが、空欄であるもしくは関係のない文字列が記述されているようであれば、改善した方がいいですね。
お使いのブラウザがChromeの場合は、拡張機能「Alt & Meta viewer」をインストールすれば、簡単にチェックすることも可能です。使い方に関しては「Alt & Meta viewer」で検索して調べてみましょう。
今回はご自身のホームページで、「見出しタグ」と「画像のALT属性」が使われているかセルフチェックしてもらうことが目的です。この2つについては、SEOに効果があり、検索で上位表示される要素の一つと言われていますので、面倒でも一度確認されることをおすすめします。
それでも、「よくわからん!」って方は、Umidassに来て頂いて、一緒に確認していきましょう!