ホームページのリニューアル実例を紹介(リスイッチ様)
ホームページリニューアルのご紹介
先日Umidassにて、「ジュエリーリフォーム&リペア専門店 リスイッチ」様のホームページリニューアルのお手伝いをしました。
「何故、制作ではなくお手伝い?」かと思われた方、今回は最終的にリスイッチ様の方でホームページを運用していく為に、実際に作りながら説明をしていく、一緒に制作するという形で行い、すべて制作したものではないのでお手伝い、サポートです。
ホームページをリニューアルした経緯から完成まで簡単にですが、紹介させて頂きます。
既にホームページは運用中の状況
まず、リスイッチ様のホームページ(http://switch1990.com/)は、以前に制作会社の方で、制作をしてもらったということです。
ホームページの見た目については、問題ありませんでしたが、下記のような不満と要望がありました。
- サイトの更新に費用がかかる
- 検索結果の上位になかなか露出しない
- 自分で更新できる部分が限定されている
- スマートフォンに対応していない
- 新しくページを追加したいけど、どうすればよいかわからない
簡単ですが、上記の点で悩まれているということです。もちろん、制作会社様との関係は良好ということですが、今後のことを考えると、ホームページを自分で好きなように更新できるようにしたいと思いがあるということです。
「そういうことであれば、ホームページをリニューアルして自身で管理できるようにしますか?」ということになり、リニューアルを行うことが決定です。
Umidassがホームページのリニューアルを勧めた理由
- 元のホームページは、制作会社が構築したオリジナルのプログラムで制作している
- 一部、Wordpressを使って運用している
- Hタグ(見出しタグ)が有効的に使用されていない
- テキストより画像を使っている箇所が多い
1については、制作会社側で構築したプログラム(PHP)を使って表示しているところが大半で、リスイッチ様の方でメンテナンスするのは難しいと判断しました。2についてはブログや制作実例をWordpressで管理していた為、そのデータをそのままインポートして有効活用できると判断。3については、検索結果の上位に露出したいということで見直した方が良いと感じていました。4については、画像を利用すること自体は、問題ないのですが、その分、テキスト量が少ない構成でしたので、改善が必要と判断。あと、元々、自社で管理したいという思いとスマートフォン対応の要望は聞いておりましたので、総合的な状況から、リニューアルを勧めさせて頂きました。ホームページは、リニューアルすればいいってことではないので、お話を聞かせていただいたうえで、きっちり検討して回答しています。
では、実際にリニューアルで行った内容についてです。
サーバとドメインの移行を行う必要がある
実は、このサーバとドメインについて、みなさんあまり理解できていないところです。Umidassにもこの手の相談はよくあります。
制作会社にホームページ制作を依頼した場合、サーバやドメインの契約を制作会社側で行ったのか、自社で行ったのかという点です。
自社で行っていれば、特に問題ありませんが、制作会社側で行っている場合は、サーバもドメインも制作会社の管理下にあることになります。制作会社から自社へホームページを移行する(リニューアルする)ということは、基本的には、サーバ、ドメイン自体も自社の管理下で行るようにする必要があります。
今回の場合、制作会社様との関係は良好でしたので、スムーズにドメイン移管、サーバ移行を対応することができましたが、もし制作会社様との関係が悪くなって契約を終える場合、ドメインの移管をきっちり対応してもらえるのかという不安があります。実際にドメイン移管を許可してもらえないケースを過去の案件で(Umidass案件ではありません)結構ありました。
最終的には、ドメイン移管してくれるのですが、そこまでの交渉も一苦労です。もし、これからホームページを制作会社に依頼する予定がある場合は、サーバとドメインはできるだけ自社で管理するように心掛けてください。サーバ(レンタルサーバ)、ドメインの管理については、難しくありません。申し込んで契約が完了すれば、あとは費用を払って、契約の更新を続けていくだけでOKです。
今回、リスイッチ様の場合も、サーバ、ドメインの管理は、制作会社の方で行っていましたので、スイッチ様側であらたにレンタルサーバを契約して頂きました。ドメインについても移管をして頂きました。(レンタルサーバ契約、ドメイン移管ともに、リスイッチ様では初めてのことでしたので、Umidassで全面的にサポートさせてもらっています)
新しいサーバでホームページを構築
今回、Wordpressを使ってホームページを管理する形にリニューアルすることに決まっていましたので、まずWordpressのインストールを行いました。
テーマは、自社はUmidassのホームページ勉強会でも使用している「BizVektor」を使います。
元のホームページからWordpressで管理していたコンテンツのエクスポートデータがあるので、インポートして利用できるようにしました。
要望を実現する為に、カスタム投稿、タクソノミーの管理が必須になりますので、カスタマイズの設定に関してはすべてUmidass側で対応しております。
リニューアルの詳細については書くのを控えておきますが箇条書きすると、下記のようなことを行っています。
- WordPressのインストール及び基本設定
- 必要なプラグインの選定、インストール、設定
- メニュー、ウィジェット設定
- 既存ホームページよりWordpressデータのインポート、設定
- カスタム投稿設定、カスタムタクソノミー設定
- BizVektorのカスタマイズ
- カスタムフィールド、カスタムテンプレート設定
- 固定ページの作成
- Googleアナリティクス設定
- お問い合わせフォーム設置
大きくは、上記の内容が、リニューアルで行ったものです。カスタマイズや設定に関してはUmidassが中心に行い、ページ作成、コンテンツ作成、画像の準備についてはリスイッチ様で行いました。
リニューアル自体は全体で約1ヵ月半ほどで、その間、数回Umidassに訪問して頂きながら進めることが出来ました。電話やメールで説明されるより、直接お話しを聞かせて頂きながら進めることが出来ましたので、こちらとしても、凄く進めやすかったです。
ここからがスタート
リスイッチ様でホームページリニューアルは完了しましたが、実際はここからが重要です。
自社でホームページを管理しながら、困った点やあらたにやりたいことが出てきたら、Umidassに遠慮なく相談してくださいとお話しています。
Umidassとしても、リニューアル後に結果がでていなければ、リニューアルの価値が下がる為、状況を追わせて頂きたいと思っています。
いろいろな状況にあわせて対応します
今回、リスイッチ様のホームページリニューアルに至るまでの経緯については以上になります。
紹介したホームページのリニューアルについてはリスイッチ様のホームページ「【ご案内】ホームページリニューアル致しました。」でも紹介してもらいましたので、こちらも是非ご覧ください。
似たような状況におられる方、状況は違うがホームページの運用に悩まれている方など、1人で悩んでいても、なかなか解決しないものだと思います。もし、この記事に辿りついたのであれば、まずはUmidassを訪問するところからスタートしてみてはいかがでしょうか?是非、簡単な一歩を進められることを期待しています。
お問い合わせに関しては、こちらのお問い合わせフォームより行うことが出来ます。
Umidassでは、ホームページリニューアルのサポートだけでなく、ホームページ勉強会も実施していますので、是非ご確認ください。
どちらもホームページの運用される方をサポートするサービスですよ。