City Life 北摂WEST10月号のサードプレイス特集でUmidassが紹介されました。
「理想のワタシ」を見つける第3の場所(サードプレイス)としてUmidassが紹介されました。
地域情報誌のCity Life 北摂WEST(吹田・豊中・箕面・池田)でUmidassが紹介されました。
記事については、この投稿の一番下に画像を添付していますが、簡単に概略を紹介します。
サードプレイスという単語をご存知でしょうか?職場とも自宅とも違う「第3の場所」です。スターバックスが「客が自由に過ごすことができる空間」を提供することをコンセプトとしていますが、この概念を「サードプレイス」と呼んでいますので、ご存知の方も多いかもしれません。
「サードプレイス」という単語は、スターバックスが作り出したものではなく、社会学者のレイ・オールデンバーグ(Ray Oldenburg)の著書「The Great Good Place」で提唱された単語になります。
人には、義務や責任のない楽な場所が必要。それがサードプレイス
サードプレイスでは、第3の場です。第1の場(ファーストプレイス)は家、第2の場(セカンドプレイス)を職場や学校という前提で第3の場が存在します。
第1の場(ファーストプレイス)は家では、家族の一員としてや、地域の一員としての義務や責任が発生します。また、第2の場(セカンドプレイス)の職場や学校では、その組織の一員としての義務や責任が発生します。
この義務や責任から解放される『楽な場所』が人には必要と言われています。余談ですが、通勤時間の長い人ほど自分の時間がないと感じていて、「自分だけの場所」という意味でサードプレイスを必要と感じるそうです。
かつては、地域社会などのコミュニティの中で自然と発生していた場
サードプレイスといっても、Umidassのようなコワーキングスペースである必要はありません。サードプレイスは人によって異なるのです。前述のようにスターバックスがサードプレイスの人も当然いると思います。それ以外にも、スポーツジム、サークル、公園、図書館などがあります。お年を召した方は病院の待合室かもしれません。
今、上げた場所において利用者が負わなければいけない責任や義務はありません。(マナーレベルの責任はありますが。。)自分自身が使いたいように使えばよい場です。
かつては、地域社会などのコミュニティで自然と発生をしていた場かもしれません。しかし、現在社会において、特に会社員などの勤め人の場合には、家と職場だけを行き来するようになり、こういった場がなくなっています。
City Lifeの特集は、「理想のワタシ」を見つけるがテーマ
ここまでの話は、私のサードプレイスに対する個人的な理解でした。では、City Lifeの特集内容は?というと、「理想のワタシ」を見つけるがテーマでした。冒頭では、「自分らしさが出せる場所」を見つけて、「楽しい!」と充足感を得ることのできる場を見つけましょうという出だしの記事になっています。
City Lifeという地域誌の特性上、女性向けに書かれている記事になっています。働く女性が増えたことで、サードプレイを求めている女性が増えているのかもしれませんね。
そのうえで、サードプレイスを探しにいこうという形で、3つの方向性について紹介されていました。
Lesson1:心底楽しい習い事探し
「技」を磨く、「知」を磨く、「美」を磨くという3つの方向で、「美文字レッスン」や「読書会」などの習い事をすることで、楽しいだけでなく、毎日をよりよく変えてくれる習い事を探してみよう
Lesson2:社会貢献で役に立つ喜びを
「誰かが喜んでくれることをしよう」というスタンスでサークル活動やボランティア活動もサードプレイスの一つとして紹介されています。「自分の経験を活かしたり、楽しみに没頭できる場所」として社会貢献も一つの方向です。社会貢献をすることで、「年齢に関係なく様々な人と出会える」「仕事で磨いたスキルや特技を活かせる」「社会に目が向くようになり視野が広がる」というメリットがあるとの紹介もされています。
Lesson3:自分に戻れるスポット探し
スターバックスを始め、サードプレイスをテーマとした施設、スポットが増えているので、そういったところを利用してみてはいかがですかという形の方向も紹介されています。
こちらでUmidassが「日本初のお寺にあるコワーキングスペース」として紹介されています。
さらに詳しく読んでみたい人は下記の記事を読んでみてください。ありがたいことに掲載後に、ハロウィンパーティや教室を開催したいという問い合わせを何件かいただきました。