ビジコン大阪2016のファイナリストになりました。
ビジコン大阪2016にエントリーをしました。初のビジコンへのエントリー
最近、ビジネスコンテストいわゆるビジコンが各地や各団体がさまざまなテーマで開催をしています。特にスタートアップ企業への支援的な意味も兼ねた形でのビジコンが多く開催されています。当社も設立1年足らずということで、新しいビジネスアイデアをビジコンにエントリーしてみました。
当社がエントリーしたのはビジコン大阪2016というビジコンです。ビジコン大阪2016は「なにわあきんど塾同友会」主催で「一般社団法人大阪市産業経営協会」「大阪市女性起業家情報交流協会」の2団体共催のビジコンです。
各団体に多くの経営者が会員となっていることからファイナリストには各団体からの支援を受けることができるというメリットのあるビジコンです。
200通以上の応募から6人のファイナリストになりました。
応募したのは、年明けの1月でした。その後、1次審査、2次審査とあり、200通以上の応募から6人のファイナリストに選ばれ、5月28日にファイナリストとしてプレゼンをする機会をいただきました。
最終的には4位かなぁ?
決勝大会では、上位3名が表彰され、その選には漏れてしました。個人的な感触や回りの人の話から勝手に4位だったかなと思っています。(6位だったかもしれませんがww)
応募したビジネスプランはアスリートとスポンサーのマッチングサービス
今回のビジコン大阪2016に応募したビジネスプランはアスリートとスポンサーのマッチングサービスです。私やうちのスタッフの交友関係などからスポンサーを集めたいというアスリートの声をよく聞くので考えたビジネスプランです。
ちなみに少しずつサービスは展開しているのでよろしければ見てください。
残念ながらビジコンの賞には漏れましたが、ビジコンへの参加には非常にメリットを感じました。これから事業を立ち上げる人やビジコンへの応募に迷ってる人に向けて私が感じたメリットをお伝えします。
無名企業にとっては名前を知ってもらえる
当社のような立ち上げたばかりで資本的なバックなどもない企業にとって、ビジコンで少しでも選考に進むことができれば名前を知ってもらえるきっかけになります。
事業展開、立ち上げに関して知識を持っている人と出会える
ビジコンを運営している人や審査員は経営者、コンサルタントやベンチャーキャピタル、インキュベーション施設など事業展開、立ち上げに関して知識を持っている人です。そういった人と出会うことができます。
仮に審査に落ちても連絡を取ることで話を聞いてもらえる可能性もあります。私は決勝大会の審査員の方に直接連絡をとってアドバイスをいただきました。
プラン作成にあたって締め切り効果がある
いつでも新しいビジネスプランを作ろうと考えている人は多くいます。ですが、有耶無耶になってしまう人の方が多いのではないでしょうか。ビジコンにエントリーすることで締切日が発生します。そういった締め切り効果は非常に大きいです。
ビジコンの審査を受けて、ビジコンにエントリーの時に気を付けること
ビジコンでの審査を受けて、ビジコンのエントリーにあたって気をつけた方が良いと感じた点についても書いておきます。アイデアやプレゼンの書式などについては普通の企画書の作り方の本でも参考にしてもらえば良いのでビジコン特有のことについて書きます。
審査基準、テーマをきちんと捉える
ビジコンには、審査基準やテーマが設定されています。同じビジネスプランであっても、審査基準やテーマに即したプレゼン資料にした方がよいです。
その事業をする意味、意義、バックボーンを作る
ビジコンでは事業の継続性やきちんと立ち上げるのかという点がアイデア以上に重視されます。ビジコンの主催者からしてみれば、賞を出したのに実際にはそのビジネスに手も付けなかったではやはりかっこつきませんから当然のことです。すでに立ち上げている事業であれば良いかもしれませんが、これから事業を立ち上げる場合には、その事業を立ち上げる意味が強いほど良いです。例えば、自分の過去の経験からのビジネスアイデアとかです。ちなみに私は今回この点が弱かったなと思っています。
事業の下地を作っておく。小さな事例を作る
2つ目で書いた事業の継続性とともに実現性も見極めをされます。すでに事業を立ち上げているのがベストですが、そうでなくても小さな実績を作っておくことが重要です。私はこの点は少し気になったので、サイトを立ち上げておくというアプローチを取ったのが、正直失敗でした。サイトを立ち上げるよりも、アスリートとスポンサーの小さなマッチングを成功させておくべきだったと感じています。もし、それがあれば3位くらいにはなれたかもって思ってたりします。
ビジコンには1度しかエントリーしていないですが、少しでも参考になればと思います。