今回、はじめて「コワーキングスペース運営者限定アドベントカレンダー2016」へ参加させてもらいます。

このアドベントカレンダーはコワーキングスペースのオーナー、スタッフがコワーキングスペースの運営についてのブログ記事をリレーしているものです。

昨日の記事は、「ベースキャンプ名古屋」の水上さんの「2016年、スタッフとして働いていた時に意識したこと」でした。

今日14日目は「ベースキャンプ名古屋」の水上さんからのバトンを受けて私が投稿させて頂きます。

あらためまして。コワーキングスペースUmidassスタッフの霜野です。

Umidassは、2015年6月にオープンしたコワーキングスペースです。大阪の豊中市にあるUmidassは、都会からは離れた郊外にあります。

オープンから1年と半年が過ぎ、スタッフとしてもいろいろなことを経験することが出来ました。

今回は、コワーキングスペースのスタッフとして1年半働き、感じたことを大きく3つにわけて書きます。

 

1.利用者の層が多種さまざま、出会いが止まらない

コワーキングスペースのスタッフとしての楽しみのひとつは、いろいろな方に出会えることです。
実際にスタッフとして過ごす中で、たくさんの方に出会うことが出来ました。

オープン当初は、コワーキングスペースといえば、お客さまはIT系の方が多いと勝手に予想していましたが、Umidassは都会とは離れた郊外にあるということもあり、実際は、主婦や学生といった方の利用も目立ちました。もちろん、ブロガーやプログラマなどIT系の方にも多く利用してもらっています。

僕自身、長年システムエンジニアをしていたこともあり、外に出る機会は少なく、普段からたくさんの人と話をするということはあまりなかったのですが、コワーキングスペースでは、毎日さまざまなジャンルの方とお話をさせて頂く機会があり、常になにかしらの刺激を受けることが多かったです。

また、コワーキングスペースに来る方は、基本的には前向き、ポジティブな方が多く、目的を実行するためにこの場所を利用してくれているので、接している僕自身も一緒の空間にいるだけで、前向きでポジティブな気持ちになることが出来るようになったと感じています。

出会いだけではなく、別れの機会が多いのもコワーキングスペースですよね。数か月の間、利用していた方が、仕事が決まった、受験に合格した、その他いろいろな理由で新天地で活躍するため去っていくことも少なくはありません。いつも居た人がいなくなってしまうことは、非常に寂しいことですが、後日あらためて活躍している話などを聞かせてもらったりすると、「ここで有意義な時間を過ごしてもらえてよかったなぁ」と感じることができ、スタッフをしていてよかったと思える機会がたくさんありました。

2.利用者と共に成長することが出来る

利用者の方が増え、Umidassに、いろいろな提案や要望を受ける機会が増えてきました。

その中に「ホームページの作り方を教えて欲しい」という内容があり、もともと、ホームページを制作する仕事をしていた僕にUmidass代表より「ホームページの勉強会をやる」という話があり、「ホームページ制作勉強会」を開催する流れとなりました。オープン当初より、受付業務や自社のサービス開発(Webサービス)を中心に行っていましたが、はじめて利用者となにか一緒に取り組むことになったのが、この勉強会です。

これまで、たくさんの勉強会やセミナーに参加してきましたが、まさか自分が教える側にまわるということは考えたことがありませんでした。なにかを教えるということは今まで以上に丁寧にそのことを知っておく必要があると考え、作れるだけでなく説明するための勉強をしたことを思い出します。

たくさんの方に参加していただいた勉強会ですが、開始当初は、うまく説明できなかったり、スムーズに進行することが出来なかったりとなかなか苦労しました。参加される方のレベルにあわせて、説明するということに関して、なかなか慣れずに、どうやったら理解してもらえるのかという点に悩みましたね。今でも、勉強会を開催するたびに、まだまだうまく出来ていない点があると感じるので、日々考えながら勉強会を開催しています。

あと、この今書いているブログですね。モノを書くことに苦手意識があったので、運営当初、ブログでコワーキングスペースの情報を発信していくことに関して、めちゃくちゃ苦労しました。
いまだにうまく書けないことの方が多いですが、こうやってブログを書いていること自体が、これまでの自分では想像できないことです。何かを発信する楽しさを知ったので、今後もブログは書き続けたいと思っています。

こうやって思い返してみると、1年半という短い期間の中でも、勉強会を開催したりしたこともあり、コミュニケーション力が飛躍的に成長したと感じることができるのは、コワーキングスペースのスタッフという立場があってのものだと感じています。

システム会社や制作会社などで働いていた時は、仕事をこなすため知識・技術を高めることが中心になっていた僕でしたが、コワーキングスペースでは、利用者とのなにげない会話の中から、これまであまり意識したことが無かった生き方や生きる為に必要な知識やヒントを学ぶ機会をもらい、たくさんの刺激をうけたことは、自分のプラス(成長)になっていることを確信しています。

3.利用者同士のつながりが広がる

Umidassには、いろいろなジャンル、業種が集まっています。最初は、「共通の話題なんてあるのかな」と不安でしたが、そんな心配をよそに、自然にコミュニケーションをとり、繋がりが広がっていきました。

僕自身も、最近では、スペース内外問わず、誰かと会話をする時に、会話の内容にあわせて、自然にたくさんの利用者の方達の顔が浮かぶようになりました。

会話の中で顔が浮かんだ利用者の方には、後日必ずその会話の内容やあったことを話すことで、また新しい繋がりが出来ることに期待を膨らませています。

普段はそれぞれ全く別の仕事をしていますが、日頃からお互いに存在を意識していることで、ちょっとした会話の中からでも、新しい出会いや繋がりが生まれることを感じることが出来るのは、ただただ嬉しく、楽しいです。

また、利用者の方からも、たくさんの方々を紹介してもらう機会も頂いたことも僕の財産になっています。学生や主婦、父親より年上の先輩方などなど、普段生活しているだけではなかなか出会う機会が少ないですが、こういう貴重な出会いが普通に起こるのも、コワーキングスペースならではだと感じています。

1年半でこれだけたくさんの出会いや経験をすることができたことは、スタッフとして利用者の方々には大変感謝しています。まだまだたくさんのことを学び、吸収していくため、多くの方との出会いを大事に、またスタッフとしてもこれまで以上に信頼されるよう、引き続き、楽しんでいきますので、みなさん、よろしくお願いします。

それでは、明日12月15日担当のmunakata.akikoさんにバトンを渡したいと思います。よろしくお願いいたします。